【フーリガン編 No.10】ホイールの構成を考える②

 前回のくだりで、シマノの2025年新型Di2のリアディレイラーと9−45Tスプロケットを使用しようと考えたのですが、そのためにはマイクロスプラインかつクイックリリースのハブが必要です。

マイクロスプラインは新しい規格であるため、ハブはスルーアクスル用が多く、クイックリリースでO.L.D135㎜のタイプのものは希少です。

DEOREグレード以下のものしか無い・・・そして重い。

現在のMTBではクイックリリースはエントリーモデルでしか採用されないため、XTなどの上位シリーズには設定がなく、またシマノ製ハブだとセンターロックが基本となるので、フロントのLeftyハブが6穴なのでディスクローターを統一したいとの思いもあり、シマノ以外のメーカーを物色します。

そんな中で、比較的手の届きやすい価格で良品を展開しているFORMOSAのリアハブが該当するものを製作しているのを発見。

こちらのメーカーはMTBをカスタムしている時から知っていました。

FORMOSA non-Boostハブ フリーボディ交換でマイクロスプライン仕様に

デザイン的にもカッコいいし、価格も2万円台だしこれしかないと思ってました。

ところが、同様の規格のリアハブを提供している「hope」のHPを見ているうちに、状況が変わっていきます笑

前々から自社生産の高品質なCNC削り出しパーツで憧れていたメーカーでしたが、近年発表されたハブ「PRO 5」シリーズのレビューを見ているうちにすっかり惚れ込んでしまいました。

クリスキングやインダストリーナインほど価格も高くもなく、さらにステムやヘッドセット、ブレーキ、クランク、ペダルなど、ハブ以外にも高品質なパーツが揃っていて、いちいちカッコ良い。

これらで組み上げたらどんなにクールなんだろうと、いつの間にか勝手にドリームビルドを志すようになっていました。

フーリガンはキャノンデールでアメリカブランドですが、米国×英国で仕上げていきます。


ハブが決まれば次はリムです。

予想はしていましたが、ミニベロ(406)用のリムは選択肢が少ないです。

多くはシティユース用のものでリムブレーキ仕様が多いです。

もしくはBMX用です。

特に高性能なものは少なく、カーボンホイールなどはAliExpressなどで見られる中華製のものしか見当たりません。

中華メーカーで「Lite Pro」という小径車のパーツを多くリリースしているメーカーを発見しましたが、AliExpress経由で検索すると沢山ヒットし、価格もまちまちで本物(正規品)なのかも判別できないので、手を出すのをやめました。



それ以外では、ミニベロメーカーが自社の車体用にオプションとして販売しているリム(ホイール)をいくつか見つけられました。



その中でもJOSEPH KOUSAC(ジョセフ クゼ)が高品質でカッコ良いと思いましたが、高価な上に、どこを見ても売り切れで入手性に難ありだったので諦めました。(32Hも無いし)

そもそもミニベロのグラベルロードなのでそこまでカーボンディープリムに拘る必要もないかと。

一部のサイトではミニベロのホイールを軽量化しすぎると、慣性が減りすぎて速度の伸びが悪くなるので良くないとの情報も。

ICANのカーボンバトンホイールもカッコいいけどLeftyには非対応

そんな中で、MTB用パーツを色々と製作している「SPANK」の「spoon 28」リムを発見。

MTB用のリムで強度は問題ないでしょうし(軽〜中重量のライダー用とのこと)、32Hでリム内幅も23㎜と丁度良い。

アルミリムで割と価格設定がリーズナブルなので、とりあえずこれに決定。

問題はこちらも国内販売が無い(代理店が無くなってしまった)ので、eBayを使用して格安な新古品を入手しました。


1ヶ月ほどで届き、いつものショップにてPRO5を購入して組み上げてもらいました。



いやー、組み上がるとカッコよくてPRO5にしてよかったなと満足しました。

リアホイールを装着するためにQRレバーもhope製を購入。

真鍮パーツを採用することで、より強固に固定できるのだとか。


108ノッチでラチェット音もカッコよく、なんといっても評判通りとてもよく転がります。





フロントも無事にLefty Oliverに装着できました。

問題はちょっと派手すぎるロゴをどうしたものか・・・

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