【フーリガン編 No.12】ミニベロのグラベル用タイヤ
ロードバイク界というかスポーツ自転車界隈では、数年前からグラベルバイクを盛り上げていこうという流れがあるようで、各メーカーから新しいモデルが続々と発表されています。
タイヤ径はどんどん太くなり、専用サスペンションも次々と発売され、MTB黎明期のようにトレンドが変化していってとても面白いです。
その流れが確実にミニベロ界にもやって来ていると思われます。
ミニベロ界の雄、Bromptonからは昨年「G-Line」というグラベル仕様のニューモデルが発売されました。
専用パーツのシュワルベG-ONE ALLROUND 20x2.10を装着
自転車YouTuberの「けんたさん」がニセコグラベルや十勝グラベルをこれで完走してました。
birdyからはGV plusやclassic EVOという2車種のグラベルモデルがリリース
その他に決してメジャーとは言えないミニベロメーカーからも、太いタイヤを履かせたグラベルバイク的なモデルが登場してきています。
Tyrellからもそのうちグラベルモデルが出そうな気がします。
これらを見てもわかるように、グラベルバイクのタイヤといえばサイドスキン(タンウォールカラー)が定番でよく似合うと思います。
ですが、20インチ(406)のタイヤでサイドスキンのもの自体が非常に少なく、またグラベル用に適した、太めで舗装路の軽さとオフロードでのグリップもそこそこのものとなると、シュワルベのビリーボンカーズ一択となってしまいます。
(ブロンプトンG-Line標準装備のタイヤは、ブロンプトン扱い店でパーツとして入手可能だとか。しかし大変高価な模様。)
こちらは本来はパンプトラック用に開発されたタイヤであり、軽量でパターン的には上記のG-ONE Allroundに似ていて悪くなさそうですが、泥詰まりには弱そうですし、他にも選択肢が欲しいところです。
そう思っていた矢先、ブロンプトンやbirdyの動きを見てなのか、グラベルキングシリーズで名を馳せているパナレーサーから、何と最新グラベルタイヤの20インチ版、「GRAVEL KING X1 20」が発売されました!
残念ながら、2.1をのみ込む余裕は無さそうです。
パナレーサーさん、1.75サイズあたりの細めのサイズも作ってください!
ちなみに、最近先輩が私に影響されてフーリガンロードを入手し、カスタムの為に何故か我が家に保管されているのですが・・・笑
こちらのフレームは私のものとは年式が違い、台湾製でフレームの各部の形状や設計が異なり、チェーンステーも後端に向かって割とストレートに拡がっていく設計でクリアランスが大きいという羨ましい設計となっております。
BBもエキセントリックではなく、普通のネジ切りBSAで羨ましい
これなら20x2.1いけそうです。
他に何かないかと探していると、グラベルキングシリーズの中でもオンロード性能を重視した、グラベルキングSSというモデルに似た雰囲気のパターンのタイヤを発見。
それが、タイオガのパワーブロックでした。
センター部はスリックに近いパターンで、サイドに若干のブロックがある仕様なので舗装路では快適に走行でき、グラベルではウェットでドロドロな状況や、ハードな下り以外では問題なく走行できるかと思います。
正直、フラットダートの直線基調なコースではブロックパターンてあまり意味ないと思う派です。
(初代グラベルキングなんてほぼスリックだし、実際十分走れる。)
太さも1.40 / 1.60 / 1.75 / 1.95と充実のサイズ展開。
BMX用タイヤとして、人気があるんですね。
残念なのはブラックのみで、サイドのデザインが地味でイマイチだということ。
ある意味硬派でBMX用としては良いのかもしれませんけどね。
ビットリアの舗装路多め向きのモデルも似た感じのパターンです。
もう一つ、パワーブロックよりも荒れた路面用に良さげだと思ったのは
こちらもブラックのみで太さは1.75。(日本では未発売)
本来はMTBのXC用タイヤですが、最近のグラベルタイヤのトレンドに完全に一致しています。
センター部はスリックに近い、平らで密なパターン。
サイドにブロックが立っていて、コーナーで安心安全なモデル。
アップダウンの多いニセコグラベルはこちらが良さそうです。
結局、オフロードを効率よく走ろうとするXCもグラベルも似たようなパターンになるということですね。
シュワルベ G-ONE RS PRO
※2026.4.19 追記
そうこうしているうちにパナレーサーからグラベルキングのニューモデルが出ていました。
センター部は完全スリックで、サイドに高めのノブが付いているもののようです。

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