【フーリガン編 No.21】駆動系の取付け②(スプロケット・リアディレイラー XTR Di2 )

 いよいよカスタムも終盤へと入っていきます。

クランク等フロント側の装着が完了していますので、いよいよ今回のカスタムの目玉の一つである、新型M9200系XTRを使用した、完全無線Di2化によるXTRとGRXのコラボ組みを行っていきたいと思います。

Di2は規格が色々と異なるMTBとロードのコンポーネントの垣根を超えて、STIレバーとリアの駆動系をミックス出来るのが良いですね。

ホイール構成の回でも触れましたが、そもそも今回新型XTRを使用しようと思った理由は、このスプロケットにあります。

ミニベロは車輪が小さいが故に、700Cと同じギア比構成だと特にトップ側が足りなくなり、全体的にギアが軽くなってしまいます。(ホイールの円周が小さいので当たり前なのですが)

しかし、シマノの従来のHGフリーボディではスプロケットのトップ側は11Tが限界で、ミニベロでそれに合わせて700Cと同等のトップスピードを稼ぐためには、クランク側のチェーンリングを巨大化させるしかないという状況でした。

しかし、MTB12速用にマイクロスプラインのフリーボディが開発されたおかげで、トップ側が9Tというスプロケットが登場。
また、リアディレイラーもMTB12速にありがちな長いSGSケージではなく、GSケージで対応ということ。

これはミニベロ界では結構気になっている方も多いのでは無いのでしょうか?
実際、YouTubeであるショップがこの新型Di2GSケージのリアディレイラーをBirdyに装着している動画がUPされており、これは行くしかない!と思い、採用しました。

スプロケットはXTRとXTグレードで約100gの違いがあるので、価格は倍以上違いますがここはケチらずにXTRを使っていきます。

しかし、最初にスプロケットが届いてからトラブルが発生します。

トップ側の最後の9Tのギアとロックリングが一体化しているのですが、これがhopeのQR用のエンドに嵌まらない。

ハブのエンドの方がほんの少しだけ太い・・・

hopeハブを購入したいつものショップに相談したところ、国内輸入代理店に確認してくれるとのこと。(後日、本国に確認したところ9-45Tに合わせて少し細い物に仕様変更になった様です。)

ちなみにお店に行った時に確認してもらったところ、10-50Tのスプロケットは問題なくハマりました。
また、9-45Tのロックリングを締め込む際には、専用工具が必要なことも勉強になりました。


シマノ(SHIMANO) TL-LR21 ロックリングツール(CS-M9200 9T対応)


対応QRエンドを手配してくれる様ですが、いつになるか分からないので、とりあえず1㎜以下のダウンサイズなので、ダメもとでヤスリで削って装着してみました。
(きっちり削れていなかったようで、後ろ向きに回した時の回転がぎこちなかったですが、とりあえずりあディレイラー等の適応を確認したいので。)


そして、リアディレイラーも到着。
こちらは重量差はスプロケットほど無いものの、メッキ部がカッコいいXTRでいきます。


うーん、デカい!
ミニベロにバッテリー内蔵のDi2リアディレイラーはかなり巨大に見えます。

そして、一番気になっていた、ケージの長さが大丈夫なのかを確認してみます。

これはアウト!

手でケージ部分を最下部まで下げてみると、リム外周部より下になり、これではタイヤが潰れた時に確実に地面にヒットしてしまいます。
ましてやグラベルで使用したいと思っているので、完全にアウトかもと思いましたが、すでに手配しているSTIレバーとチェーンを装着して、実際に変速してみることにします。

ああ、何か嫌な予感しかしない・・・

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