No.22 ヘッドショックのオーバーホール(HEADSHOK DD60 分解編)


先日、無事にオーバーホールを終えたヘッドショック”DD”でしたが、最初は問題なくストロークしていたのですが、数日経つとエアが抜けてしまうことに気づきました。

私の組立てが悪かったのか、オーバーホール時に劣化していたシール部分等に致命傷を与えてしまったのかわかりませんが、これでは使い物にならないので、もう一度バラして修理するか迷いましたが、そもそもメーカーのアナウンスが「DDのカードリッジは修理不可」とのことなので(普通に考えても酷いシステム笑)、ここは諦めて他のユニットを使用することにしました。

DD50のオーバーホールを、分解してみた時の内部の状況から諦めていた私は、常にセカイモンで程度の良さそうなDD60を探していました。


そしてイギリスからの出品で、非常に程度が良く(完動品)、価格も安い物を発見。

運良く落札できました。



約3週間を経て届いたのがこちら。


オレンジ色のDD60です。
告知通り、しっかりとストロークもしますし、ダイアルを回すとロックアウトもします。

それにしてもついに、ヘッドショックが3本となってしまいました。
ヘッドショックマニアっぽく見えますね笑


ところが、予想していなかったトラブルが初っ端からおこります。

上部の黒いダンピングダイヤル、本来は樹脂製なのですが、前オーナーはこれをアルミ製の社外品に変更していた様です。

通常は中心のネジを外せば、ダンピングダイヤルも外れるのですが、全く取れません。

この社外品はかなり内部の六角ナットとピッタリサイズなのか、恐らくは叩いて圧入されたと思われます。


仕方なしに、マイナスドライバーを隙間に差し込んでグリグリやると、やっと取れました。
と思ったら、ダンピングダイヤルだけでなく、六角ナットごと取れました。


完全に一体化して、取れそうありません。
うーん、これはどうしようかなと悩みつつも、先にカートリッジの取り外しを行います。



DD60のカートリッジのアウターは今までと違い、ブラックなようです。

今度はDD50の時のように、パーツを傷つけてダメにしたくないので、専用工具KH-031をセカイモン等で購入しようかと迷いましたが、一回だけと思い、いつものスナップリングプライヤで回してみると、あっさりと回すことができました。






奥からはスプリングとエラストマーもお目見え。



エラストマーは加水分解が進み、多少のベタつきが出ているものの、今のところはクッション性もきちんとありました。

エラストマーはいずれはダメになってしまうので、(後述しますが)アフターパーツを使用します。



ところで・・・

例の抜けないダンピングダイヤルですが、
どうしようもないので、グラインダーで削ってナットを救出することにしました。



アルミ削り用の粗めのディスクを用意して、プライヤーで固定しながら削っていきます。

アルミなので割と簡単に削れていきます。





無事、救出完了です。








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